ご 挨 拶

一般社団法人 熊本県設備設計事務所協会

会長  龍 義則

 ようこそ「一般社団法人 熊本県設備設計事務所協会」のホームページへアクセスいただきました。
ありがとうございます。

 私達は「設備」にかかわる仕事をしています。
先ず沿革について紹介し、次に仕事の内容等について述べさせていただきます。

 当協会は昭和50年代に、熊本県設備設計事務所協会として発足しました。
建物に単なる付帯する設備という位置づけから、明らかに建物の総合的評価につながる重要な分野であるという理解が急速に進みました。
当協会の担う役割と設備の内容の充実度の高まりに伴い、協会会員も増加の一途を辿ることになります。

 平成24年には熊本県設備三団体協議会(熊本県設備設計事務所協会・熊本県電気工事業工業組合・熊本県管工事業組合連合会)が発足し、設備技術の向上と業界の発展を目指し、相互の連携を深めています。

 平成25年には「一般社団法人 熊本県設備設計事務所協会」として法人化しました。この法人化は、地域社会への貢献という役割を会員一同が自覚を新たにするものでした。

 平成30年には、発足以来40周年の大きな節目を迎え現在に至っています。これは偏に御指導・御鞭撻をいただいた行政をはじめとする関係各位のお陰によるものです。

 次に仕事内容等について述べます。
設備とは?と問われた時に「人が健康的に、文化的に生きていく上で欠かせないものです」と、大袈裟かも知れませんが正にそういうことだと自負しています。

協会会員の構成は次の様になります。

1種正会員:設備設計・監理を専業としている会員です。
2種正会員:設備に関する機器・機材の供給、すなはちメーカーや代理店としての会員です。
 賛助会員:電気設備工事・機械(管工事・空調工事)設備工事に携わっている会員です。

 一つの建築物が出来た時のことを想像してみて下さい。
建物は意匠(デザイン性)と構造(骨組を指します)と設備が一体となり最適に融合して出来ています。申すまでもなく此の三位一体の一角に設備が深くかかわります。
近年わが熊本県においては、地震や豪雨による災害等で住民の方々の生活が一変し、生きる為の水や電気やガス等の命綱ともいえるライフラインが遮断され、危機的状況が身近に頻発しています。
私達は人が生きる上で、極めて重要度の高いことがらにかかわりを持っているのです。
建物で考えてみますと、そこの空間に「いのちを吹き込む」という役割をもっています。誇りとすべきことではないでしょうか。

 スペースの都合で、まもなく閉じさせていただきますが、私達の仕事、そして業界は、縁の下の力持ち的な地味な一面があるかも知れませんが、社会に役立つことを誇りに感じる熱い想いを持った人材を求めつづけています。そんな人を待っています!

 最後になりますが、アクセス頂いた皆さんの設備に対する関心を高めていただくことと今後の御活躍と発展を願い、ご挨拶といたします。

<追記> もっと話を聞き、内容を知りたい等の思いを持たれた方は遠慮なく事務局へお電話下さい。